美容室まめ知識

エステサロン

エステティックサロンとは、痩身や脱毛を始めとした、全身の美容、すなわちエステを目的とした店。 リラクゼーションを兼ねていることが多い。(『フリー百科事典 ウィキペディア』より引用

理容室

理容室とは、理容(散髪、刈込、顔剃りなど容姿を整える)の業を行うために設けられた施設、あるいはその建物。理容師法により規定されており、開設には都道府県知事への届出が必要となる。一般的には床屋、散髪屋、理容室とも呼ばれている。(『フリー百科事典 ウィキペディア』より引用

ネイルサロン

ネイルサロン(Nail salon)とは、爪の装飾(ネイルアート)や手入れなどを専門に行なう店舗。イギリス・ヨーロッパでは、一般名詞としてネイルバー(nail bar)、ネイルスタジオ(nail studio)という呼称の方が一般的である。ネイルサロンは比較的小さなスペースでも開店できる。
ネイルアートや人工爪の施術に用いる有機溶剤系の材料は、強い臭気を持ち、引火性が高いものも多く、また中には、液体そのものや揮発したガスとして健康への悪影響を及ぼす可能性をもつものもある。従って、ネイルサロンは、換気設備を充分に備え、周囲のテナントなどへの影響や従業員の健康に十分留意する必要がある。 (『フリー百科事典 ウィキペディア』より引用

エラスチン

エラスチン(英: Elastin)とはコラーゲンの線維を支える役割を持つ線維であり弾性線維とも呼ばれる。ヒトのエラスチン含有量は、項靱帯で約78〜80%、動脈で約50%、肺で約20%、真皮で約2〜5%を占める。ヒトだけでなく、ブタやウシ、ウマなどの哺乳類やその他では魚類などにも含まれている。エラスチンは皮膚や血管では年齢と共に減少し皺の原因となる。

【性質】
エラスチンは、生体内においてまず先駆体タンパク質・トロポエラスチン(分子量70,000)として血管や平滑筋細胞、線維芽細胞などで生合成される。次にトロポエラスチン分子は、ミクロフィブリルと呼ばれる糖タンパク質の周囲や間隙に集合した後、分子間で適切に架橋されて弾性繊維のコアタンパク質であるエラスチンとなる。正常なエラスチンの形成には、この第一段階であるトロポエラスチンの規則的な自己集合が重要で、この自己集合を「コアセルベーション」と呼ぶ。また、コアセルベーションはエラスチンの形成のみならず、エラスチンの弾性機能の発現にも深く関与することが知られている。(『フリー百科事典 ウィキペディア』より引用

加圧トレーニング

加圧トレーニング(かあつトレーニング)とは、腕や脚のつけ根を専用のベルトで締めつけ加圧し、血流量を適切に制限した状態で行うトレーニング法。

【メカニズム】
発明者であるボディビルダー佐藤義昭が1966年、法事の席で正座による「脚の痺れと腫れ」にヒントを得て編み出したトレーニング方法である。
血流量を制限し、上肢、または下肢に血液を貯留(プーリング)しながらトレーニングを行う事で上下肢内の乳酸濃度が高まる。トレーニング後に専用ベルトを外すと高濃度で溜まっていた乳酸が体内に流れていき、それに脳下垂体が反応する事により、成長ホルモンが分泌されるとしている。(『フリー百科事典 ウィキペディア』より引用

美容業概要(2016.9現在)

【美容師数】
平成27年3月末現在の従業美容師数は、49万6,697人で前年より9,061人増加している。また、平成27年度中に新たに美容師免許を取得した者は19,005人であり、前年度より増加している。(衛生行政報告例より。免許登録者数は、(公財)理容師美容師試験研修センター調べ)

【美容所数】
平成27年3月末現在の美容所数は、23万7,525施設で前年度比1.5%の増加となっている。(衛生行政報告例より)

【経営の動向等】
(1)  美容業界にとって、近年の「店舗過剰」、「低価格化」、「客数の減少」は利益の減少の要因となっているが、特に「客数の減少」については経営者の多くが経営上の問題として第1にあげている。 (2)  美容業は「美容技術」、「接客サービス」、「店 舗イメージ」のどれ1つが欠けても顧客獲得が難しく、来店者のほとんどが近しい人からの「口コミ」によることを考えると、日頃の店内活動が顧客獲得の重要 なポイントと考えられる。他のサービス業に比べても高い料金を払って、長時間を店内で過ごす客にとって、店内が常に清潔感ある、明るい居心地の良い場所で なくてはならない。 (3)  そうした雰囲気は物からだけではなく、そこで働く従業者からも伝わるもので、何より従業者が明るく、楽しく、安心して働け、経営者との信頼関係が良好でなくてはならない。
また、正しい美容知識と的確な顧客データの管理による適切な顧客へのアドバイスにより、顧客に店の技術と人に対する信頼関係を築いてもらえるように、経営者と従業者が一体となって取り組むことが大切である。

厚生労働省ホームページより